2012年6月16日土曜日

JCRC第4戦 日本CSC Zクラス レポート

ゴール・スプリントで盛大に脚攣りです
集団になんとか付いていくの図(osamuさん提供)

2012年ロードレース初戦、日本CSCで開催されたJCRC第4戦に参加してきました。出場クラスはZ(個人エンデューロ)クラスです。

11周, 1゜50'35"(199W), 9位(メイン集団のドンケツ)

今回の目標は"トップと同一周回でのゴール"でしたが、結果的にゴール・スプリントまでメイン集団で走ることができました。以下レポートです。

(1)コース
日本CSCの5kmコース(逆周り)。登ってるか下ってるかといったコースプロフィールで、2号橋からの登り(1.3km, 標高差73m)がこのコースのハイライトです。


(2)機材

Scott Addict R2の乗り初めレースです。写真の状態(PowerTap付き)で重さは7.6kg。
フロントコンパクト(50x34T)、スプロケットは12-23Tでギア比にはちょうど良かったです。

(3)レース前
レンタカーで移動すること3時間半、日本CSCに到着したのが6:30でした。
今回はしっかりウォームアップしたかったので到着するやいなや受付を済ませて試走に繰り出します。試走中2号橋の坂を緩々登ってていると後ろから「とらやさん?」という声がしたので振り返るとA5(@A5bicycle)さんでした。おしゃべりしながらゆるゆると走りきって無事ウォームアップを終えました。

(4)レース
目標は先頭集団と同一周回でしたがゴール・スプリントを除いて先頭集団で11周を走りきりました。集団のスピードは終始ゆっくりだったたL3でローラーを延々と回してる程度の体感強度でした。

 表1. 各周回のタイムとパワー


ラップタイムの推移を見ると最初の2周さえなんとか(我慢)すれば集団落ち着くので、ウォームアップはしっかりやりましょうって感じでしょうか。8週目くらいからは登りでは自分が先頭を引いていましたがデータ的にはさらにマッタリしていた模様です。

表2. 2号橋からの登りのタイムとパワー

2号橋からの登りのパワーを見ていると集団に付いていくには3分半 4.6W/kgが必要であることが分かります。6週目に少し振るいにかける感じであげられてますね。登り自体はかなり余裕があったので最終周回にアタックを考えていましたが周りを囲まれて集団と一緒にマッタリ(4.14W/kg)で登らざるを得ませんでした。ここは位置取りに失敗しましたね~。

最終周回はすり鉢(1号橋)までは集団だったのですが、登り返しのスプリントで盛大に左脚脹脛が攣ってレース終了。集団から30秒遅れて9位(集団内のビリ)でした。

(4)雑感
目標は小さく(?)先頭集団と同一周回ゴールでしたがまずは達成できて良かったと思います。メイン集団自体がマッタリ進行だったのも大きいですけど。

次回はJCRC第5戦 群馬CSCです。これまたZクラスで頑張りたいと思います。

2012年6月9日土曜日

スポーツ性貧血について勉強してみる(2)


スポーツ性貧血について勉強してみる(1)の続編です。

デミング博士によると「you can't improve what you can't measure.」ということなので、現状把握のために近所の医院で血液検査をしてもらいました。

貧血検査のフルコースでオーダー(ベーシックな血液検査+血清鉄(Fe)+フェリチン)で初診料を除いた費用は5,200円程度。中2日で検査結果を受け取れました。







ヘモグロビン(Hb)は正常範囲内(14.4)ではあるもののトップアスリート目標値には全然届いておらず。また総鉄結合能も331とやや高いことから(アスリートとしては)やや鉄欠乏の気があるようです。血清鉄(Fe)とフェリチンは一度の絶対値で評価というよりは今後の傾向観察ですかね。

総じて"病理的には標準範囲内ではあるもののエンデュランス・パフォーマンスを発揮するには鉄分不足"という状況でしょうか。

しばらく鉄・タンパク質・葉酸を意識して摂取するとともに3ヶ月毎くらいで継続的に値を観察していきたいと思います。

今度こそ対策編に続く?

2012年6月2日土曜日

2012年5月サマリ

ひたすらベースビルドです。

(1)いろいろ
FTP(オレオレ): 273W (前月比±0W)
Weight: 56.0~58kg
Time Riding: 43.0Hour
Distance: 1119.4km
Work: 27005kJ
BikeSocre: 2345
L4 Time in Zone: 6.2Hour
L3 Time in Zone: 11.4Hour
LTS(=CTL): 70.1

(2)power to weight ratio変遷
2010.10.18 2.78W/kg
2010.12.06 3.43W/kg
2011.01.27 3.71W/kg
2011.02.20 3.99W/kg
2011.09.11 4.23W/kg
2011.11.20 4.26W/kg
2011.12.28 4.41W/kg
2012.04.22 4.96W/kg

(3)5月総評
ターゲットレースが終わったということで暫くは下がったフィットネス(LTS)を取り戻すべくベースビルド。今の時点では無理に頑張って疲労する理由もないのでL3(Tempo)やSSTでマッタリとエアロビックベースを構築中です。トレーニング用に使っていたフレーム(Look 555)が色々と不具合が出てきたため急遽をリプレース。今月末からトレーニングバイクはScott Addict R2になりました。

(4)6月プラン
直近のレースは6/10のJCRC修善寺(Zクラス)と7/1のツール・ド・美ヶ原(年代別)です。引き続きベースビルド期間ということでSSTに勤しみつつ楽しんで来ようと思います。結果がついてきたらそれはそれで嬉しいなくらいの気持ちで頑張ります。

2012年5月28日月曜日

スポーツ性貧血について勉強してみる(1)

サイクルスポーツ選手としてトレーニングを積み重ねる上で避けて通れない話題の一つにスポーツ貧血があるとの事なのでメモ。エンデュランス・スポーツはその名の通り運動のために酸素が必要ですが、貧血はこの酸素を運ぶ働きが下がりますのでパフォーマンスに影響がでます。

自転車を含めたエンデュランス・アスリートは長時間の運動で大量の汗をかくが、この汗と共に鉄分が失われるのが一因の様です。


参考URL:
http://www.mental-tr.com/eiyou7/eiyouc1.html
参考書籍:
http://book.akahoshitakuya.com/b/4583038356

1.病理レベル(病気=当然パフォーマンスが低下)の貧血と、病理レベルではないがエンデュランス・パフォーマンスが低下する貧血(隠れた貧血)がある。
2.前者は血液中の鉄量(ヘモグロビン)の減少、後者は肝臓・骨髄等の貯蔵鉄量の減少レベルで発生する
3.貧血は貯蔵鉄→血清鉄→ヘモグロビンの順で進行する
4.血液中の鉄量はヘモグロビン濃度(He)、後者は血清フェリチンを測ることでわかる
5.血清フェリチンは一般的(健診レベル)では検査対象ではないのでオーダーして検査しなければならない

自分の過去の健康診断結果と当時のトレーニング強度(主観)を比較してみると以下のような感じになりました。概ね病理レベルでは"正常"の範囲にあるようですが、ローラーLTワークを始めたH22の秋以降にヘモグロビン濃度(Hb)が下がっている可能性ありです。


Hb (g/dl)赤血球数(万/μl)トレーニング強度
基準値(男子)13.8~15.8450~560-
H20.11.1315.1519低
H21.10.2613.7470中
H22.08.2015.1517低
H23.06.3014.0483高
H24.07.04???高?(美ヶ原直後)

なお長距離ランナー(=サイクル選手と言っても良いでしょう)としてのHbの期待値は15g/dl以上、トップ・アスリートでは16.5g/dlが目標とのこと。 血液的にもまだまだ頑張る余地がありそうです。

近いうちに現状把握のために血液検査(血清フェリチン含めて)受けてみようと思います。

対策編に続く?

2012年5月3日木曜日

2012年4月サマリ

今年の初レース(草津)は無事終わりました。

(1)いろいろ
FTP(オレオレ): 273W (前月比±0W)
Weight: 55.0~57kg
Time Riding: 34.7Hour
Distance: 839.7km
Work: 21385kJ
BikeSocre: 1974
L4 Time in Zone: 7.2Hour
L3 Time in Zone: 5.1Hour
LTS(=CTL): 65.7

(2)power to weight ratio変遷
2010.10.18 2.78W/kg
2010.12.06 3.43W/kg
2011.01.27 3.71W/kg
2011.02.20 3.99W/kg
2011.09.11 4.23W/kg
2011.11.20 4.26W/kg
2011.12.28 4.41W/kg
2012.04.22 4.96W/kg

(3)4月総評
2月下旬の落車の影響を引きずり4月頭時点でもLTSが60台前半と低調続き。
暖かくなって来たところでボリュームを稼ぎたかったところですが、草津対策としてワークアウトが強度重視となりボリュームは犠牲になりました。フィットネスが低い状態だったこととに加えて減量の影響もあったかな。2012年初戦のツール・ド・草津は無事目標(年代別入賞)を達成。怪我等々もありながらも冬季のトレーニングの成果が出せてよかった。

(4)5月プラン
次のレースはツール・ド・美ヶ原(年代別)です。激坂ヒルクライムは不得手(和田峠とか嫌い)なので美ヶ原に向けて特に減量や特訓はしないつもりです。
5月一杯までは疲労を抜くのと低調なLTSを引き上げる事を主眼にLSD~SSTでのベースビルディング期間に充てる予定です。

2012年4月24日火曜日

ツール.ド.草津 レポート

パンチャー大会で2位だったらしいですよ
 

ヒルクライムシーズンの幕開けを飾るツール.ド.草津に参加してきました。悪天候によるコース短縮で殺生河原までの標高差274m、距離4.7kmのレースで争われることになりました。

13'33"76(270W, 4.9W/kg), 年代別(男子B) 2位 ※パワーはタイムからの推定

コッソリ表彰台は狙っていましたが短縮コースで2位になれるとは思っていませんでした。以下簡単なレポートです。

(1)機材

レースバイク(Cervelo R3: size 54)

ヒルクラバイクはCervelo R3(Size 54)。ホイールはzipp 303(TU)で重量は5.8kg台。コースプロファイルは登りのみのためフロントはシングル仕様(チェーンリング=36T)、スプロケは11-25Tです。

(2)レース時の服装
当日はこの季節としては異常に寒くスタート地点の気温は0℃、殺生河原ゴール地点で氷点下2~3℃でした。こんな感じの装備でレース中は丁度良かったです。

Base Layer: Craft zero extreme(長袖)
Jersey: Castelli ジャージ(半袖)
Shorts: Castelli ビブ
Grove: Castelli フルフィンガーグローブ
Accesory: Castelli Nanoflex アームウォーマー&ニーウォーマー
Over Shoes: none

スタート待機と下山ではさらにCastelliのウィンドウブレイカーを着てなんとか凌げるといったところでした。

(3)レース前
朝食は必要最低限の栄養を取るということで白米をお茶碗に軽くいただく程度にしました。
ブルーシートを敷いても無視してローラーの図

7時半すぎに第2駐車場に到着してバイクを組み立てて40分ほどローラーで軽いギアで回しました。レース開始時間80分前にはMeitan CC&Cでカロリー&カフェインをチャージ。9時少し前に整列した時にはスタート順位はかなり後ろの方(最終グループの中段)でした。 待機中は筋肉(特に脚)が寒さで固まらないように常になにかしら身体を動かすようにしました。第3グループで音楽にあわせてタコ踊りしていたアカウントはこちら。

(4)レース
スタート前にN野君とがっちり握手をしてお互いの健闘を祈ります。5kmの短時間勝負かつパワー・メーター無しということでスタートからとにかくグイグイ踏む事を意識します。 前方にはライダーがコース一杯に広がって走っていたので、抜く時には「右から抜きます!!」と声をかけながらコースの右端を走りました。後半は寒さと辛さから「みぎぃからくぁwせdrf」と言葉にならない叫びに変わっていましたが皆さん道を譲って下さいました。ありがとうございました。
今回はコース脇の残り距離を表示する看板を見る余裕があったのですが

「あぁあと2kmで楽になるのか…ん? まだ半分近くも残ってるじゃん!!」

なんて気が付かなきゃいいことに気づいて看板見なきゃ良かったと後悔しているうちに(5kmはやはりあっという間ですね)ゴールラインが見えたのでスプリントを試みます。が、脚が回らずヘロヘロダンシングでゴール(一応ハンドルは投げたつもり)。タイムは手元のサイコンで13'40"。その場ではいいのか悪いのかさっぱり見当がつきませんでした。
途中何度か引っ掛かり脚を緩めることになりましたがゴール前でスプリントする余力すら無かったことを考えると最後までキッチリ追い込めたのだと思います。自転車に乗って初めて口の中で血の味がしました。

(5)ゴール後~下山
殺生河原ゴールは2,000人以上の完走者で芋洗い状態でした。下山待ちをする間はレストハウスの中で暖かいココアを頂きながら暖が取れてとても助かりました。下山は路面が濡れていたのでひたすら安全運転で下ります。寒さで手足の感覚がなくなりそうでした。下山は登りよりも長く、辛かった気がしますね。
スタート地点の会場に戻ると嫁さん達が出迎えてくれました。寒さのあまりすぐさま自転車を預けて豚汁コーナーで暖をとって一旦車に戻ります。車の中で速報サイトをチェックすると結果は2位。思わずガッツポーズしてしまいましたねぇ。

(6)閉会式
入賞圏外なら温泉浸かってさっさと帰るところでしたが(ぉなにか貰えるそうなので閉会式に出席しました。男子Bの表彰で名前を読み上げられ登壇します。ポディウムでツールで見るあの光景に自分が立ってるんだなぁと感慨にふけっていたところ、MC絹代さんの「2位に50秒(正確には43秒ですが)差をつけてブッチギリの優勝です」のコメントで我に返ります。そんな訳で表彰台で

50秒差をつけられてぶっ千切られた2位

という辱め(でもMだから快感!)を受けてきました。 プレゼンターの女性(可愛い方でした)から賞状・メダル・花束を受けとり記念撮影をして自分の出番は終了です。副賞を受け取ったり@Sakichi_BFTBさん(奥様優勝おめでとうございます!!)とご挨拶をしたりしつつ残りの表彰式を見届けて帰路についたのでした。

(おまけ)
副賞は伊右衛門のほうじ茶500lmペットx24本、リュック、カバンでした。特にカバンは遠征でウェア詰めるのに丁度欲しかった大きさなので助かりますね。
こんなものが貰えるらしいですよ

次回レースは富士国際ヒルクライムかツール・ド・美ヶ原を予定しています。どちらも激坂ぇ。

あっ、お友達募集中です♪

2012年4月22日日曜日

ツール.ド.草津2012

天候不良につきコースが5kmに短縮されましたが、結果は男子B 2位(13"33'76)でした。
詳しいレポートはまた後日。