クリートキャッチはお早めに
第3集団についていくの図(3番目あたり)
15周, 2゜39'37"(200W), 17位
今回の目標はメイン集団でのゴールでしたがスタートでバックアタックをかましてイキナリ最後尾。メイン集団に追いつくこと無く15周してきましたよっと。以下レポートです。
(1)コース
群馬CSCの6kmコース。前半は下り基調の先のヘアピン、後半心臓破りに向けた登り(0.4km,標高差28m)がこのコースのハイライトです。
(2)機材
Scott Addict R2です。前後トレーニング用手組(PowerTap付き)で重さは7.8kg。
フロントコンパクト(50x34T)、スプロケットは12-23Tでギア比にはちょうど良かったです。
(3)レース前
いつものトランポ(レンタカーのボンゴ)で群馬CSCに到着したのが6:00頃。月夜野ICを下りると夜半に雨が降ったらしく路面が濡れています。第1区分のZクラスはウェットコンディション決定でした。
トイレと受付をさっさと済ませて試走(ウォームアップ)に繰り出します。ウェット路面状態を確認しつつ登り区間ではダンシングを織り交ぜて身体を暖めます。1周目を終えた時点でまだ時間はありましたが後で嫌ってほど周回することになるので試走は終了することにしました。
(4)レース
Zは序盤に激しく中切れが起きるので前から3列目くらいに整列します。スタートの号砲と共にクリートキャッ…チできない! なんとか嵌めなければと焦るうちにどんどん抜かれていき、クリート嵌められた時には集団は前方に行ってしまっていました。そこから1周LTペースで追いかけて集団に連結するも中切れを起こしていて、そこからさらにブリッジをかけなければならない状況。結局2周目エンドで集団復帰は無理と判断して踏むのをやめました。
踏むのを諦めた時ちょうど周りに脚が合う人が居たので「まわしましょう」と声をかけてローテを開始します。さらに数人を巻き込んで6人ほどの第3集団を形成しました。ふくらはぎの攣り防止のために短い登りはダンシングでこなす事を信条に淡々と回します。しかしこの集団は人によって速いところとそうでないないところがハッキリしていて結果的にお互い脚を削りあう形に。周回を重ねる度に人が減っていって最終周回には3人になっていました。もう少し声を掛けあってカバーしあっても良かったですね。
表1. 各周回のタイムとパワー
表2. 心臓破りのタイムとパワー
最初はあげすぎ(5.5W/kg)ですしラスト5周は4.5W/kgも維持できずにタレタレですね、ハイ。
(4)雑感
先頭集団ゴールが目標でしたがスタート直後に切れてしまい結局追いつくことができませんでした。次線に向けてはクリートキャッチの猛特訓をしようと思います。それはそうとクリート嵌らなくてもとりあえず走ればいいじゃないと数日後に気がついたのは収穫でしょうか。
それから登りをシッティングのみでなくダンシングを織り交ぜて走ることで、レース全般でふくらはぎが攣ることもなくマネージ出来たのは収穫でした。
次回は全日本マウンテンサイクリング乗鞍、通称「乗鞍ヒルクライム」です。今年一番のターゲットレースで年代別のどこまでいけるのでしょうかー。