2011年4月18日月曜日

ツール・ド・草津

今年の個人目標その1「ヒルクライムレースに挑戦」の初戦"ツール・ド・草津"に参加してきました。コースプロファイルは全長13km、標高差800mなので乗鞍等のメジャー大会と比べたら短時間勝負です。

□使用機材
新車(R3)はまだ組み上がっていないのでいつものLookで出走しました。着に絡めるわけでもないので微妙にフロントにEURUS使ったりしたものの基本はいつも(つまりPower養成ホイール)の装備。 レースなのでサドルバックやポンプ、シートチューブのボトルケージは取り外しています。

・Frame: Look 555
・Front Wheel: EURUS
・Rear Wheel: DT Swiss R465 with PowerTap Elite+
・Weight: 8.4kg(inc. pedal)



□結果
タイム: 00:43:30.39
順位: 男子B(31~40歳)クラス 27位(673人中)

□レポート
前日はスタート地点から殺生河原までの5km程を試走しました。試走では疲労を残さないためにあまり踏まない(200W強)様に心がけた。コースの感触はそれほど勾配は強くなく、延々と連光寺が続く感じでした。
レース当日の暖機運転はアップ用ローラーを持ち込んでいないのでそこら辺を適当に走ることに。自分は宿泊したペンションからスタート地点までの3kmの道のりが程よい勾配だったので序盤LSD、終盤Tempoの強度で体を温める。その後のスタート地点では「どうせ入賞とかには全然関係ないから、ゆっくり行こうぜ~」と第3グループの後方に並んだ。

スタートは各自計測ラインを通過してレース開始する方式。 自分とNくんは最初アドレナリンが出ていることもありどんどんスピードを出していく。1km地点でサイコンを見るとPowerは260W、心拍数は190と明らかにオーバーペース。この辺で自分は垂れ初めていたので以後240~250Wを目安に淡々と登ることにした。
開会式では注意事項として"キープレフト"が挙げられていたけども実際のコースはみなさん広がりマクリング(そもそも人が多い)。そんな中を自分は「右から行きまーす」と声をかけつつ右端をスルリスルリ走る。斜度緩いところはギアを重くして踏む、キツイ所はギアを軽くしてクルクル回すという淡々ライディングで粘ること40分。ラスト1キロ地点でに周りが勢いを増したので自分も負けじと踏みなおす。さらに ラスト500mでは一応Out of saddleのスプリント風味でゴールに飛び込んだ。もう少し追い込めたかも?と思いながらもゴール直後は息苦しさでヒーヒー言ってたので実力は出し切れたんだと思う。

それからレース中に危険だったのが殺生河原(6km地点)の給水所。 道の両脇に給水所が設けられていたので、水を求めたライダーが後方確認もせずに右に左に斜行しまくりんぐ。接触を避けるために足を止めざるを得なかった。来年の設営では気をつけて欲しいな。

□その他Metrics
Average Speed: 16.7km/h
Average Power: 247W
Normalized Power: 247W
IF: 0.999
Average HR: 184bpm
Power to Weight Ratio: 4.04W/kg

以下がレース中の各種グラフ。ペーシングはやや序盤オーバーペース気味に見えるけど、標高に伴った空気の薄さや気温低下に伴ったPMの計測ズレを勘案するとそこそこペースを維持でいていたのではと思われる。まぁ最後の最後に450W出せるならもう少し踏めたんじゃね?というセルフ・ツッコミは次回に活かしたいと思います。


来年は年代別入賞に引っかかれるよう40分切りを目標にトレーニングに励みたいと思います。次回のヒルクライム・レースはチャレンジHC岩木山or(当たれば)乗鞍HCの予定です。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

早っ。
パワートレーニングの成果ですか。
本当に入賞も狙えそうですね。応援してます。

ロラヤ さんのコメント...

パワー養成ホイールの成果でしょうか。たまに軽いホイール使うと脚力20%増しになったきがします。(実際気のせいですが)
来年は入賞!とブチあげつつも目標を見失ってトレーニングサボり気味です(笑)
今度まったりロングでもご一緒しましょう~。